津波による防波堤の複合破壊解析
2011年東北地方太平洋沖地震によって発生した津波により被害を受けた釜石港湾口防波堤についての解析事例です。
津波による湾内外での水位差、防波堤直下のマウンド内の浸透流などが津波の波力と複合することによって発生する「複合地盤災害」に着目し、京都大学防災研究所での遠心模型実験とFLIP TULIPによる2次元有効応力解析を行いました。（三浦智久：2015年京都大学修士論文）
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遠心模型実験の様子（京都大学防災研究所）
遠心模型実験Case1のFLIP TULIPによるシミュレーション動画
